本日の5限目に学校保健委員会を行いました。
本校の4名の学校医の皆様、PTAを代表して、角屋敷会長様と平野家庭委員会委員長様が来校してくださいました。
今回のテーマは「こころの筋肉パワーアップで レジリエンスを高めよう」でした。
レジリエンスとは、ストレスや心配事で気持ちが落ち込んでしまった時、困難にぶつかった時に、しなやかに立ち直ろうとする力のことだそうです。
日々生活をしていて、色々なストレスやイヤなことを感じてしまって、どうしても暗くなってしまうことがありますが、そのような時こそ、自分自身の良さを認めて、よりたくましく、より明るく生きようとすることが大事ということを保健委員会のみなさんの劇(コナン風)から教わりました。
やはり人生をより豊かにするには、自分自身がプラス思考で、失敗を恐れず、チャレンジしていくことが大切だと改めて感じることができました。
保険員会のみなさん、これまでの準備(撮影)、今日の運営、本当に「ありがとう」ございました。
また、学校医とPTA代表の皆様も、本日はお忙しい中ご来校してくださり「ありがとう」ございました。
本日の2限目と3限目の時間に、5年1組と2組が「味覚の授業」を行いました(3組と4組は来週水曜日に実施予定)。
『ルポの森』料理長でいらっしゃる師井清明様が講師としてご来校くださいました。
先生から、旨みは約120年前に確立されたものであること、旨みの三大成分(イノシン酸、グルタミン酸、グアニル酸)について、そして人の味覚の違いなど、食の歴史や日本食の奥深さについて学びました。
実際に、砂糖と塩の味見比べをしたり、塩だけの出汁、昆布出汁、昆布と鰹ぶしが合わさった出汁の飲み比べをしたりしました。
同じ砂糖や塩でも色が違っていたり、出汁も人によって感じる味覚が違ったりすることを実体験しました。
この授業を通して、日本食の原点とも言える出汁が、人のイライラ感を抑えたり、健康を守ることにつながることも学びました。
もちろん、洋食など食を豊かにするはとても大事であることもお話しされていましたが、改めて『日本食の尊さ』について、深く学ぶことができた貴重な授業となりました。
師井先生本当に今日はお忙しい中、また大雪の中「ありがとう」ございました。
来週もお世話になりますが、よろしくお願いいたします。