5年:味覚の授業
本日の2限目と3限目の時間に、5年1組と2組が「味覚の授業」を行いました(3組と4組は来週水曜日に実施予定)。
『ルポの森』料理長でいらっしゃる師井清明様が講師としてご来校くださいました。
先生から、旨みは約120年前に確立されたものであること、旨みの三大成分(イノシン酸、グルタミン酸、グアニル酸)について、そして人の味覚の違いなど、食の歴史や日本食の奥深さについて学びました。
実際に、砂糖と塩の味見比べをしたり、塩だけの出汁、昆布出汁、昆布と鰹ぶしが合わさった出汁の飲み比べをしたりしました。
同じ砂糖や塩でも色が違っていたり、出汁も人によって感じる味覚が違ったりすることを実体験しました。
この授業を通して、日本食の原点とも言える出汁が、人のイライラ感を抑えたり、健康を守ることにつながることも学びました。
もちろん、洋食など食を豊かにするはとても大事であることもお話しされていましたが、改めて『日本食の尊さ』について、深く学ぶことができた貴重な授業となりました。
師井先生本当に今日はお忙しい中、また大雪の中「ありがとう」ございました。
来週もお世話になりますが、よろしくお願いいたします。
コメント