昨日、本年度の卒業式が行われました。
あいにくの雨でしたが、第114代卒業生たちは、とても凜々しく、実に堂々とした姿で巣立っていきました。
入場の時も、呼名の時も、そして、退場の時も、その眼差しはとても力強く、快晴のような澄んだ瞳でした。
外は雨でしたが、心の中はまさに「天晴れ」でした。
式辞の中でも伝えましたが、『ありがとうの中藤』のまさに『お手本』と言える子どもたちでした。
卒業生たちが作り上げたものをしっかりと受け継いで、より良いものにしていきたいと思います。
122名の卒業生のみなさん。本当に「ありがとう」ございました。
皆さんがこの先歩む道の中で、何か困ったり、悩んだりしたときは、いつでも「ふるさと」の中藤小学校へ来てくださいね。
皆さんのこれからの益々のご活躍を祈っています。
本日の5限目に、全校で6年生を「歌で送る会」を行いました。
在校生からは「歌よ、ありがとう」を『送辞』として合唱し、6年生からは明日の卒業式で披露する「旅立ちの日に」を在校生へ『答辞』として歌いました。
在校生たちが歌った「歌よ、ありがとう」の中の、『今はもう涙忘れたけれど あのときに歌った歌が 勇気をぼくにくれた』『だから いつの日も心をこめて この歌を歌君に贈ろう ぼくらの歌声を』の言葉が、とても澄んだ、美しい歌声で体育館中に響き渡りました。
在校生の歌声は、とても心に響く、素晴らしい歌声でした。
卒業生からは、代表の杉川綾生さんが「この6年間は、あっという間でした。挨拶と感謝の心の大切さを学びました」の挨拶をし、全員で「旅立ちの日に」を合唱しました。
この歌の中の『勇気を翼に込めて 希望の風乗り この広い大空に 夢を託して』『今 別れの時 飛び立とう未来信じて はずむ若い力信じて この広い この広い大空に』を心を込めて歌いました。
どちらも歌もまさに一つとなった、心ある素晴らしい歌声でした。
卒業生のみなさん。明日は、まさに「自立の日」です。『旅立ちの日』です。
ぜひ、心に残る日にしましょう!