本日4年生は、2時間目に「認知症サポーター養成講座」を行いました。
松田泰江様、岩本琴美様、廣田千恵様を講師としてお招きし、認知症について詳しく学びました。
松田様からは、認知症は今65歳以上の7人に一人、85歳以上の4人に一人がかかる病気で、家族がしっかりと支える必要性があるとお話されました。
時間を忘れる、人や物、場所を忘れる、同じことをする、などなど、本当に対応する側は大変だけど、「心の杖」になることでその症状は遅くなるとのことでした。
そして、実際に「認知症の家庭」の一場面を実際に演じてくださり、どういう言葉かけが大切かについて具体的に学びました。
『怒る』『注意する』の『責める対応』ではなく、「大丈夫だよ。」「手伝うよ。」など『寄り添う対応』が一番の支えとなることを知りました。
やはり、言葉は大事ですね。
言葉には、大きな力があることを改めて教わりました。
松田様、岩本様、廣田様、本日はお忙しい中、本当に「ありがとう」ございました。
今4年生の2階フロアー(階段の周り)には、様々な新聞が掲示されています。
「学校新聞」、「行事新聞」、「いろいろ新聞」、「クラス新聞」、「大好き新聞」などなど、多種多様の新聞を見ることができます。
どの新聞もレイアウトや記事内容に工夫があり、読み応えがあります。
特に、印象的だったのは、クラスの実態についてアンケートをとって、その結果をきちんと分析して、自分のクラスの良さと課題を述べていた記事です。
社会に出て必要となる「検証と改善」の視点をしっかりと学んでいる姿があり、とても嬉しく感じました。
学校というところは、まさに「世の中に出る準備をするところ」です。
しっかりと多くの力を身につけ、社会に貢献できる人になって欲しいと願います。
本日の4時間目に、3年生は社会科の「くらしを守る」の学習において、中藤交番所長の木村憲治様と、同所にお勤めの宇随なつみ様を講師としてお招きし、「警察の仕事」について学びました。
まず、体育館で木村様から警察の仕事についてお話をお聞きしました。
警察官は、1刑事、2交通警察官、3生活安全担当警察官、4警護・護衛警察官、5地域警察官の5種類に分かれていること、そして、子どもたちと対話を通しながら、警察官は、社会の安全と平和を守るために日々努力していることを教わりました。
木村様たちの地域警察官としてのやりがいは、地域の人たちからの「ありがとう」の言葉だそうです。
その言葉を聞くと、一層やる気ととても勇気が出るとのことでした。
質問コーナでは、「どのくらいの時間働いていますか?」や「泥棒は怖くないんですか?」や「自分が一人で家に居て、泥棒が入ってきたらどうしたらいいんですか?」など、子どもらしい質問がたくさん出ました。
木村様は、「1日24時間勤務している」、「自分を守るために、柔道や剣道を練習している」、そして、「『助けて』と大声で叫ぶ、『いかのおすし』を守る、トイレに入って鍵をかける」など、質問一つひとつに丁寧に答えていらっしゃいました。
最後に、外へ出てパトカーの中や装備品について、実際に触ったり、見たりしました。
今日3年生は、とても貴重な時間を過ごすことができました。
木村様、宇随様、本当に「ありがとう」ございました。