2学期始業式
本日、令和5年度の2学期がスタートしました。
秋らしい爽やかな朝、雲一つ無い青色がとても美しい空の下、笑顔一杯に子どもたちは登校してきました。
わずか5日間の秋休みでしたが、多くの人が充実したことがうかがえ、とても嬉しく感じました。
始業式では、校歌斉唱の後、私から2学期をどういう気持ちで過ごしていくかについて話をしました。
まず冒頭にタイのあるCMを見せました。
その内容は、病気の母のために薬を盗んでしまい叱られてる少年見た近くの飲食店の店主が、その代金を肩代わりをしてその場を納めます。
そして、30年後のある日、その店主は突然倒れ、病院に運ばれますが、治療費がとても高額となることが分かります。
家族はどうしていいのか途方に暮れていたとき、ベットの横に「治療費は30年前に支払い済み」という請求書が置かているのに気づきます。
その少年は、30年後医者になり、偶然にもその店主の主治医だったのです。
そして、最後に『与えることが最高のコミュニケーション』というメッセージが流れます。
このCMを視聴後、この『与えること』とは何かについて考えさせ、それは、決してお金やものでもなく、「優しさ」や「おもいやり」であることを伝えました。
つまり、人に『優しさをあげることが最高の人間関係を生み出し、心豊かな生活につながる』ことを話しました。
今日の集会では、この「優しさ」「おもいやり」そして、「ありがとう」の言葉を大切にしながら、この2学期は色々な活動を通して、自分自身をより大きく成長させて欲しいと伝え、終了としました。
保護者の皆様、これからの半年色々なことが起きるとは思いますが、ひとつひとつ丁寧に、子どもたちの心の成長を願う『嘘のない教育』を進めていきたいと考えています。
これからの2学期も、何卒深いご理解と力強いお支えをよろしくお願いいたします。
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