大学院生が授業
現在、福井大学教職大学院からインターンにきている伊達あさひ先生が、4時間目に6年1組で国語の授業をしました。
そのため、大学からは3名の先生方が参観に来られました。なので、伊達先生はとても緊張したと思います。
本日の授業の題材は、宮沢賢治作の「やまなし」でした。
内容は、かにの兄弟が落ちたなしの芳醇さ、豊かさに触れ、「生」への希望をいだく話です。
宮沢賢治特有の言葉の響きや美しさ、そして、不思議さを感じることができる魅力溢れた作品です。
この難しい題材にチャレンジした、伊達先生の勇気にまず敬意を表します。
本時の主題である「なぜ5月は暗いのか」について、子どもたちはまさに「????」の様子で、宮沢賢治の独特の表現に頭を悩めていました。
計画通りに授業が進まず、慌てる伊達先生。。。そして、益々悩む子どもたち。。。
その姿はとても微笑ましく見えました。
伊達先生にとって、「思い通りにいかない」「うまくいかない」ことを体感できた、とても苦しい、そして、意義ある素敵な時間になったと思います。
それでいいんです。伊達先生
今回感じたこと、子どもたちから教わったことを大事にして、次の授業頑張ってください。
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